EU周遊旅行の免税のやり方は?バルセロナ(スペイン)購入品、パリ(フランス)EU圏出国
3年延期となっていたフランスとスペイン旅行に2023年6月にようやく行くことができました。
パリ-バルセロナ-パリの旅行日程で、バルセロナで購入した免税手続きについて、どうやってやるのか、どこでやるのかについてご紹介したいと思います。どうやったら良いのか迷いましたので、これからの旅行シーズンに向けて参考にしてください。
免税電子システム フランスPABLO、スペインはDIVA
フランスは同店舗で100ユーロ以上購入すると免税ができます。お店でTAX FREEと伝えて、パスポートを渡して、免税書類をもらいましょう。免税の電子システムPABLOで、空港などに設置されており、バーコードをかざすことで簡単に手続きが可能です。
スペインは、いくら以上というのは無くなりましたが、お店によってはいくら以上と決められているようです。フランスと同様に、お店でお店でTAX FREEと伝えて、パスポートを渡して、免税書類をもらいましょう。免税の電子システムDIVAで、空港などに設置されており、QRコードをかざすことで簡単に手続きが可能です。店舗に導入されている免税の種類が「TRAVEL TAX FREE」などいくつかあり、還付のやり方がそれぞれ違うようなので注意してください。
EU周遊旅行の免税はEU圏出国時
EU国周遊旅行での免税は、基本は最後にEU圏を出国する時です。私の場合は、日本-パリ-バルセロナ-パリ-日本の旅行日程では、最後のパリから日本に帰国時に、パリの空港でバルセロナで購入したものも含めて免税手続きをします。
注意事項
EU圏でも免税システムは国ごとに違い、連携していません。
バルセロナで購入したものは、パリの空港で免税手続きしますが、QRコードをPABLOでは読み取れないので、有人カウンターでスタンプを押してもらう必要があります。その後で、スタンプを押してもらったものを返金カウンターや、Webで還付手続きをする必要があります。
シャルル・ド・ゴール空港でのフランス購入品、バルセロナ購入品の免税手続きのやり方(TRAVEL TAX FREE)
フランス購入品
フランスでの購入品は、空港にあるPABLOで行います。チェックイン前に荷物を持ったまま向かいます。
バーコードをかざしてグリーンのOKになれば、それで終了です。レッドのNGとなった場合は、有人カウンターで免税品を見せてスタンプを押してもらう必要があります。スタンプを押してもらった後は、郵送で送る必要があります。有人カウンターでは、対象のものを細かくチェックしていましたので、未使用の状態で見せる必要があります。
20万くらいのブランドバック、15万くらいのブランド靴、数万円の子供服をギャラリーラファイエット、ボンマルシェで買って免税書類を作っていましたが、全てPABLOでOKでした。商品も見せる必要がなかったです。有人カウンターでは、ルイヴィトンのバッグを複数見せている人が多かったです。基準は分かりません。
ANAを利用する場合は、シャルル・ド・ゴール空港の第1ターミナルになります。タクシーで到着して、一つ下の階だったと思います。「Detaxe」「Tax Refund」の案内を探して向かいましょう。私が行った時は空いていました。
手前にPABLOの機械があり、奥に有人カウンターがあります。有人カウンターは一つづつ商品を見せる必要があるので何点もある人は待つのに時間がかかります。
バルセロナ購入品
バルセロナで購入したお店の免税は「TRAVEL TAX FREE」でした。
その書類には、スペインからEUを出る場合は、スペインの空港でDIVAでQRコードをかざして免税手続きをする。スペインからEU国へ行く場合は、最後にEU国を出る国で、有人カウンターで免税手続きをするように書いてあります。
シャルル・ド・ゴール空港でPABLOにQRコードをかざしましたが、反応はないです。有人カウンターに行って、承認を見せて、スタンプを教えてもらいました。
スタンプを教えてもらった後は、「TRAVEL TAX FREE」は、有人カウンターかWebで返金を受け取ります。私の場合はWebで行いました。「TRAVELLER WALLET」のWebでユーザ登録、パスポートなどを登録すると、Not Stampのところに自分の免税購入品が出てきます。(レシートのQRコードを読み込んだかもしれません)
有人カウンターでスタンプを押してもらっても、レシートにスタンプを教えてもらっただけなので、システム連携はしていません。Webの免税購入品のところに「Open a request」があり、そこで、スタンプを押してもらったレシートの写真を添付して、免税カウンターでスタンプを押してもらったと連絡すると、数日で「Stamped」に切り替わりました。
その後は、先に「Payment」で返金するクレジットカードの登録をして、すべての返金を選ぶと自動的に、先ほどの免税品の返金がカード登録済みになります。後は、クレジットカードに返金されるまで待っていれば大丈夫です。Web画面は以下のようになっており、Statusのところで状態を確認できます。
裏技?EU周遊で楽な免税手続き方法:電子手続きは国ごとに試す
EU周遊旅行は基本は最後にEU国を出国するところで免税手続きを行います。有人カウンターでは、パスポートと搭乗チケットを見せる必要があり、最後の出国の国でないと手続きは難しいかもしれません。
PABLOやDIVAは、レシートを読み込ませるだけでOKなので、周遊で国を離れる時に、その国での購入品は、電子手続きを試してグリーンになるようならその国で済ませておくと有人カウンターに行かずに、現物を見せる必要もないので楽になりそうです。レッドになった場合は、EUの最終出国のところで有人カウンターで手続きをするのが良さそうです。
試していないのでできるかは分かりませんが、有人カウンターは面倒なので時間短縮も兼ねて試してみる価値はありそうです。
航空券もホテルもお得に旅行
ポイントサイトを利用すれば、簡単にマイルを貯めて特典航空券で飛行機代を無料にすることができます。安心して海外旅行をするにはまだ時間がかかりそうなので、今から始めて旅行の準備をしておくのが良さそうです。
また、マリオットホテルグループのゴールド会員資格が得られるマリオットアメックスカードを所有すれば入会ポイントの45,000ポイントで無料宿泊できます。ポイントが貯まっていなくても、マリオットで予約した方が安いですし、マリオットのゴールド会員の特典を受けることもできます。さらに、宿泊のポイントが貯まって次回、日本でもラグジュラリーホテルで無料宿泊ができるのでマリオットアメックスカードはおすすめです。
私はマイルはポイントサイト、ホテルはマリオットアメックスと、無料で豪華な旅を楽しんでします。
コメントを残す